「飲酒運転根絶の日」で取組　規範意識の保持など宣言　道教委職員が柴田教育長に

（道・道教委 2016-07-14付）

道指導主事会、道教委社会教育主事会、道教委職員一同が力強く宣言

　初の「飲酒運転根絶の日」を迎えた十三日、道指導主事会（箕浦真人会長）、道教委社会教育主事会（棚橋亨会長）、道教委職員一同は、柴田達夫教育長に対し、飲酒運転根絶宣言を行った＝写真＝。

　「飲酒運転根絶の日」は、昨年十二月に施行された道飲酒運転の根絶に関する条例で、道民の理解や関心を深めるために定められたもの。

　道指導主事会と道教委社会教育主事会を代表して宣言に立った箕浦会長は「〝飲酒運転をしない、させない、許さない〟という強い規範意識をもつ」など五点、また、道教委職員を代表して総務課の中本貴士主任は「私たち道教委職員は交通ルールを順守し、飲酒運転をしない」など七点を力強く決意した。

　それぞれの宣言を受け、柴田教育長は「私たち教育に携わる者が率先して飲酒運転根絶にしっかりと取り組もう」と激励した。

　また、「子どもたちに、飲酒が体に与える影響を教育現場で伝えるとともに、法令に違反することはあってはならないことを、大人として模範を示さなければならない」と述べ、この日から始まる飲酒運転根絶取組強化期間などで、様々な取組に全力を挙げる考えを示した。

(道・道教委 2016-07-14付)