旭川大高リオ五輪出場壮行会開催 気迫の一本で目指せ金 柔道女子OG山部選手にエール(学校 2016-08-01付)
応援のメッセージを寄せた日の丸を山部選手に贈呈
【旭川発】旭川大学高校(阿部敏校長)は七月二十二日、同校卒業生でリオデジャネイロ五輪に出場が決まった柔道女子七十八㌔㌘超級の山部佳苗選手の壮行会を同校で開いた。山部選手は「気迫のある柔道で金メダルを取りたい」と意気込みを語っていた。
山部選手は、同校在学中に全国高校総合体育大会(高校総体)で三位に入賞した。このほか、全日本ジュニア柔道体重別選手権大会を連覇。卒業後も様々な大会で優秀な成績を収め、本年度の全日本選手権体重別選手権で優勝を果たし、五輪出場切符を手にした。
壮行会の日、阿部校長と山内亮史理事長があいさつ。阿部校長は「合宿の合間を縫って本校に来てくれたことをうれしく、また、誇りに思う。ぜひ金メダルを目指し頑張ってほしい」と激励。山内理事長は「山部選手の活躍を期待している。また、皆さんも彼女に続いていってほしい」と呼びかけた。
山部選手は「一本を取る気迫のある柔道で金メダルを取りたい」と意気込みを語り、「応援をよろしくお願いします」と述べた。
このあと、柔道部員が花束と必勝を祈願して応援のメッセージを寄せた日の丸を贈呈=写真=。柔道部員は「先輩の柔道を貫いて、胸元に金メダルが飾られることを願って、旭川から応援します」とエールを送った。
(学校 2016-08-01付)
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