課題解決へ方向性検討 滝川市いじめ防止専門委員会が会合(市町村 2016-10-19付)
いじめ防止に向けた各機関の取組について報告・協議を行った
【岩見沢発】滝川市いじめ防止専門委員会(富家直明委員長)の第一回会合が九月下旬、滝川市役所で開かれた=写真=。委員など約十人が出席。いじめ防止に向けた各機関の取組に関して報告・協議を行い、課題解決に向けた今後の方向性を話し合った。
冒頭、市教委の山﨑猛教育長のあいさつに続いて、事務局から市におけるいじめ防止の取組について説明。本年度のいじめに関する通報・相談状況、いじめ認知の状況について報告があったあと、協議に入った。
出席した委員からは、「市の取組がいじめの早期発見につながっている」「アンケートがいじめ発覚に有効」「経年変化で、誰にも相談しない中学生が減少している」などの意見が挙がった。
富家委員長は「事案の丁寧な吸い上げが、子どもたちへの指導の機会に生かされている。この取組をぜひとも継続してほしい」と述べた。
次回委員会の開催は、来年二月上旬を予定している。
(市町村 2016-10-19付)
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