北海道建設業協会創立１００周年記念小中学生絵画・ポスター作品公募展　道内最多の６作品入賞　函館市北日吉小で表彰盾贈呈

（関係団体 2016-11-10付）

作品を手にした受賞児童６人

　【函館発】北海道建設業協会創立百周年記念「小中学生絵画・ポスター作品公募展」において、函館市立北日吉小学校（瀧澤義守校長）の二年生が描いた六作品が道建協会長賞などを受賞した＝写真＝。七日に同校で執り行われた伝達式には、函館建設業協会（森川基嗣会長）の山田晋市土木委員長が出席。受賞した児童一人ひとりに表彰盾を贈呈し、栄誉をたたえた。

　ことしで創立百周年を迎えた同協会が、記念事業の一環として企画したもの。次世代を担う子どもたちに、絵画やポスター制作を通じて業界との交流を深めてもらい、長きにわたって健全に発展できる建設業を目指す。

　同校では、子どもたちの創造力や思考力を養う教育の一環として、今回の公募企画展に応募。小学生の部のテーマ「夢いっぱいの、みらいのまち！」に沿って二年生四十九人が思い思いの作品を制作した。

　審査の結果、同校からは道内最多の六人が入賞。「未来の水族館」を題材に描いた迫颯人君の作品は、見事同協会長賞に輝いた。絵を描くことが大好きだという迫君は「とてもうれしかった」と感想を。制作中の思いなどを語りながら、「また機会があれば挑戦したい」と意気込みを示していた。

　山田委員長は「業界に興味をもつきっかけになれば幸い」と述べ、将来の入職者増加と子どもたちの成長に期待を寄せていた。

　受賞者はつぎのとおり。＝敬称略＝

▼北海道建設業協会会長賞

▽迫颯人（二年）

▼銅賞

▽谷口璃美亜（二年）

▽小野田妃（二年）

▼入選

▽太刀川幸佑（二年）

▽髙橋永遠（二年）

▽角田親優（二年）

(関係団体 2016-11-10付)