どさんこ☆子ども全道サミット各地区会場の様子①　相互理解へ交流深めて―空知地区

（道・道教委 2016-11-14付）

グループごとにいじめの解決策について協議

　十月二十二日に開かれた「どさんこ☆子ども全道サミット」。各地区会場の様子を紹介します。

　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　◇

　【岩見沢発】「どさんこ☆子ども全道サミット」空知地区は、南地区会場の岩見沢西高校と北地区会場の滝川高校でそれぞれ開催された。管内の小・中・高校や特別支援学校の児童生徒合わせて約百八十人が参加。両会場では、「いじめをなくすために交流を深めよう」「相手を理解するために多くの人と交流をしよう」と意見を提言し、より良い人間関係づくりに向けた意識の共有を図った。

　北地区会場でははじめに、「いじめ・ネットトラブル根絶！メッセージコンクール」の表彰式を行い、ポスター部門、標語部門の両部門の受賞者を表彰した。

　続いて、グループごとに分かれて、いじめへの考えやいじめをなくすための解決策について協議＝写真＝。「自分たちが中心となって交流を行い、いじめについての理解を深める」「児童会や生徒会が積極的に意見を聞く」などと意見を挙げ、カテゴリーごとにまとめた。

　このあと、グループごとに意見を発表して交流。北地区会場の滝川高校では「いじめをなくすために交流を深めよう！！」を提言発表。南地区会場の岩見沢西高校では「相手を理解するために多くの人と交流をしよう！」をまとめとして発表した。

(道・道教委 2016-11-14付)