２２日までに全校で給食提供を再開 函館市教委（市町村 2016-11-24付）
函館市教委は二十二日、給食用調理ボイラーなどから石綿含有の可能性がある断熱材の剥離によって、十四日から簡易給食を提供していた小・中学校六校すべてで通常給食の調理を再開した。これに伴い、給食提供を受けていた小・中学校計十六校(小・中併置校を含む)でも通常給食の提供を再開した。
市教委では、給食調理を停止していた六校では、十四日から十七日の間、空気中のアスベスト繊維数濃度測定調査を調理場や機械室、廊下などで実施。すべての学校で基準値以下であることを確認した。
これを受けて、十八日から順次、給食調理を開始。二十二日に開始した旭岡小学校など三校をもって、すべての小・中学校で通常給食に戻った。
今後は、飛散防止措置をとっている煙突やボイラーの改修工事に向けて協議していく。
(市町村 2016-11-24付)
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