最優秀は七飯町給食センター 道学校給食調理コンクール(道・道教委 2017-01-18付)
エゾシカ肉を使ったメニューで技術を競い合った
道教委と道学校給食会は六日、札幌市内の道学校給食会で道学校給食調理コンクールを開いた。全道の学校・調理場から五チーム十人が出場し、エゾシカ肉を使った学校給食メニューを調理。審査の結果、最優秀賞には七飯町学校給食センターチームが輝いた。
同コンクールは、地場産物の地域消費を図るため、学校給食におけるエゾシカ肉の調理方法や調理技術の研究を行うこと、また、地場産物を活用した道内各地域の特色ある献立を全道に広めることによって、食事内容の充実向上、調理技術や衛生管理の研鑚意欲の高揚に資することを目的に開催。
全道の学校・調理場から、栄養教諭または学校栄養職員一人、調理従事者一人の二人で構成する五チーム、十人が出場した。
コンクールでは、各チームが募集テーマ「エゾシカ肉を使用した学校給食メニュー」のもとで開発した献立を紹介後に調理。
審査の結果、ごはん、鮭のつみれ汁、エゾシカ肉の南蛮炒め、焼きりんご、牛乳で構成する献立を調理した七飯町学校給食センターチームが最優秀賞に輝いた。
また、優秀賞に平取養護学校静内ペテカリの園分校チーム、優良賞は札幌市立西小学校チーム、陸別町学校給食センターチーム、札幌市立北の沢小学校チームが受賞した。
なお、表彰式のあとは、㈱ホテルオークラ札幌取締役総料理長の生方靖史氏が「学校給食におけるエゾシカ肉の調理方法や調理技術等について」と題し講話を行った。
(道・道教委 2017-01-18付)
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