優れた実践たたえる　２８年度管内教育実践表彰式―後志局

（道・道教委 2017-02-23付）

武田局長（右）が受賞者に表彰状を手渡した

　【倶知安発】後志教育局は二十日、後志合同庁舎で本年度後志管内教育実践表彰式を挙行した。武田信吾局長が三団体二個人の優れた教育実践をたたえ、それぞれに表彰状と記念盾を手渡した。

　本年度の受賞者は、倶知安町立倶知安小学校（梶野祐樹校長）、余市紅志高校（永井道博校長）、きもべつ歴史プロジェクトの会（齊藤久会長）の三団体と小竹理恵氏（小樽市立稲穂小学校教諭）、川尻祥子氏（小樽市立朝里中学校教諭）の二個人（功績等は二十日付５面既報）。

　表彰式では、武田局長が「皆さんの優れた実践が今後、各地域や学校で共有され、管内教育が一層充実、発展することを期待している」と式辞を述べた。

　このあと、受賞団体・個人の功績等を紹介し、武田局長が受賞者に表彰状と記念盾を手渡した。

　また、来賓祝辞では後志町村教委協議会の成田昭彦会長（古平町教委教育長）が「皆さんの実践は誰もが認める創意工夫にあふれる取組で、管内の学校教育・社会教育の発展、向上に資するもの。管内教育の振興、充実に多くの示唆を与えてくれたことに感謝する」と受賞者をたたえた。

　最後に、受賞各者があいさつし、「おごることなく一歩一歩邁進していきたい」「これからも地域に愛される学校づくりを進めていく」などと述べた。

(道・道教委 2017-02-23付)