28年度管内教育実践表彰 多大な功績に敬意表す 6校、2団体、1個人に授与―渡島局(道・道教委 2017-02-27付)
各団体の代表者と個人に表彰状が手渡された
【函館発】渡島教育局は二十三日、道立函館美術館で二十八年度管内教育実践表彰状授与式を挙行した。受賞した六校、二団体と一個人に辻俊行局長が表彰状を手交。これまでの多大な功績に敬意を表するとともに、今後の活躍を願った。
同表彰は、昭和四十二年から始まり、ことしで五十回目の節目となった。
本年度は、学校教育部門で、函館市立亀田小学校、知内町立知内中学校、八雲町立相沼小学校、八雲町立熊石第二中学校、市立函館高校、函館稜北高校、道南音楽教育研究協議会、函館市立深堀中学校の佐々木壮一教諭を選出。社会教育部門では、渡島PTA連合会を選んだ。
辻局長は「時代による教育の変化への対応が求められている」と話した上で、「今回の表彰は、受賞者のこれまでの努力と功績に敬意を示すもの。今後の活躍と活動の充実に期待したい」と述べた。
渡島教育委員会連絡協議会の平沼竜平会長は、子どもたちの成長を支えてきた受賞者の活動を称賛するとともに、「教育には時代に対応するために〝進化〟が必要。皆さんの今後に期待したい」と祝辞を送った。
つぎに、受賞者の活動の様子などを映像で振り返るとともに、函館中部高校一年生で放送局の長﨑しおりさんが功績を読み上げた。続いて、辻局長が受賞者一人ひとりに表彰状を手渡し、これまでの取組をたたえた。
最後に、受賞者を代表して、渡島PTA連合会の山田顕人会長が謝辞。表彰に感謝を示すとともに、「PTAでは、各研修会や研究大会、協議などを通して成果を収めてきたが、貢献してきた先輩方の努力が非常に大きかった。今後も創意工夫し、様々な活動を展開していきたい」と力強く決意を述べた。
(道・道教委 2017-02-27付)
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