【解説】認定こども園に関する状況
(解説 2017-10-20付)

 内閣府子ども・子育て本部は、ことし四月一日現在の認定こども園に関する状況をまとめた。

 公私立合わせた認定こども園数は五千八十一園(二十八年同期四千一園)。

 そのうち、公立は八百五十二園(同七百三園)、私立は四千二百二十九園(同三千二百九十八園)。

 類型別では、幼保連携型が三千六百十八園(同二千七百八十五園)、幼稚園型が八百七園(同六百八十二園)、保育所型が五百九十二園(同四百七十四園)、地方裁量型が六十四園(同六十園)となっている。

 認定こども園へ移行した施設は、幼稚園が三百七十七ヵ所、認可保育所が七百十五ヵ所、その他の保育施設が三十五ヵ所。認定こども園として新規開園したものが六十ヵ所。複数の施設が合併して一つの認定こども園になった場合などがあることから、移行数と増加数は一致しない。

 一方、認定こども園からそれ以外の施設へ移行したものが四ヵ所ある。

 都道府県別では、公私立合わせ大阪府が五百五園、兵庫県が四百園で、本道が二百八十四園と続く。本道の公私別内訳は、公立が四十三園、私立が二百四十一園。類型別では、幼保連携型が百五十五園、幼稚園型が五十園、保育所型が七十三園、地方裁量型が六園。

 全国の認定こども園の在籍園児数は六十八万九千七百八十一人。

 支給認定別では、一号認定子どもが二十五万五千五百五十九人、二号認定子どもが二十七万五十二人、三号認定子どもが十六万四千百七十人。

 年齢別では、〇歳児が二万二千三百九人、一歳児が六万三千二百四十六人、二歳児が七万八千六百十五人、三歳児が十六万六千二百人、四歳児が十七万三千五百六十四人、五歳児が十八万五千八百四十七人となっている。

(解説 2017-10-20付)

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