寄付者に感謝状を贈呈　高橋知事がほっかいどう未来チャレンジ基金で

（道・道教委 2017-11-09付）

高橋知事が京極代表取締役に感謝状を贈呈した

　道は六日、道庁本庁舎で「ほっかいどう未来チャレンジ基金」寄付者への知事感謝状の贈呈式を行った。高橋はるみ知事が㈲キョウゴクの京極琢弥代表取締役に感謝状を手渡し「寄付を活用させていただき、北海道の人材育成に役立てたい」と述べた。

　道は昨年十二月、道内外の企業や個人の協力のもと、北海道に貢献する意欲のある若者の海外への挑戦を支援する「ほっかいどう未来チャレンジ基金」を創設。本年度から支援事業をスタートした。キョウゴクは、北海道の未来を応援したいとの意向から寄付を行った。

　この日、京極氏が道庁本庁舎を訪問し、高橋知事と面談。「北海道に住む若者が、自分の才能、技術を世界に向かって羽ばたかせるために協力したいと思い決心した。北海道には、水産、農業、ウィンタースポーツなどの強みがある。あらゆる分野で活躍することを期待している」と述べた。

　高橋知事は、京極氏に感謝状を贈呈したあと、あらためて感謝の言葉を述べた上で「これからの五十年先を背負っていく若い人が、自分の目指す分野を高めるために、海外での経験は重要と考え基金を創設した。寄付を活用させていただき、北海道の人材育成に役立てたい」と述べた。

(道・道教委 2017-11-09付)