遠軽高２年生がインターンシップ　仕事の魅力を現場で体感　地元建設会社・渡辺組で

（学校 2017-11-22付）

草地整備の現場などで建設業の作業を体験した

　【網走発】遠軽高校（渋川誠人校長）の二年生四人は十六日、遠軽町内の㈱渡辺組でインターンシップを行った。会社概要や建設業に関する説明を受けたほか、工事現場を見学。生徒たちは、建設業の魅力について理解を深めていた。

　はじめに、同社会議室で会社概要などの説明を受けたあと、個人住宅の新築工事、旧遠軽中央病院解体工事、草地整備第二遠軽地区六十一工区の三現場を見学。そのうち、草地整備第二遠軽地区六十一工区の現場では、担当者から雑用水施設整備などの工事概要について説明を受けたあと、現場を見て回ったほか、トランシットを利用し三角関数から水平距離を割り出す方法や、レベルによる高さの調査などの作業を体験した。生徒たちは、真剣な面持ちで見学し、建設業について学んでいた。

　参加した木津谷樹斗君は「普段乗れない大型の重機に乗れていい経験になった」、光好藍杜君は「皆さんが頑張って作業に励んでいた」などと話していた。

(学校 2017-11-22付)