服務規律の徹底を確認　道小が第４回理事研修会開く

（関係団体 2017-12-21付）

来年度開く全国大会の進捗状況などを協議した

　道小学校長会（角野誠会長）は十八日、ホテルライフォート札幌で二十九年度第四回理事研修会を開いた。来年度開催する第七十回全連小研究協議会北海道大会・第六十一回道小教育研究函館大会の進捗状況などについて協議。道内各地で飲酒運転などの不祥事が起きていることを踏まえ、角野会長は教職員への服務規律の指導徹底を呼びかけた。

　冒頭、あいさつに立った角野会長は本年度の学力・学習状況調査の北海道版結果報告書などについて報告。道教委が策定に向け準備を進める学校における働き方改革「北海道アクションプラン」に関しては、教育改革の施策と教員の働き方を併せて考える必要があることを主張した。

　また、道内各地で飲酒運転などの不祥事が明るみに出ていることから「冬休みを迎える直前、今一度、校長会として襟を正し、教職員に対する服務規律の指導を徹底していかなければならない」と呼びかけた。

　議事に入り、道教委教職員課の藤井忍主査が、学校における働き方改革「北海道アクションプラン」骨子案、義務教育課の川端香代子主幹が新学習指導要領の移行期間や学校種間の連携などに関して説明した。

　このほか、第七十回全連小道大会の進捗状況などについて協議、確認した。

(関係団体 2017-12-21付)