札私幼が臨時総会開く 30年度の方針、目標など確認 10月に研究大会を開催(関係団体 2018-02-23付)
幼児教育の充実などを柱に活動することを確認した
札幌市私立幼稚園連合会(前田元照会長)は二十日、ホテル札幌ガーデンパレスで二十九年度臨時総会を開いた。三十年度の運営方針や重点目標を確認したほか、事業計画や収支予算を決定。十月に研究大会を開催することなどを承認した。
冒頭、前田会長があいさつ。一月にリーダー研修を行ったことにふれ「研修を経て、少しずつ変化していっていると思う」と成果に期待を寄せ、人材確保などの問題に一致団結して取り組んでいくよう呼びかけた。
議事では、はじめに三十年度の運営方針を確認。地域に根ざした幼保小連携を図っていくとしたほか、市の待機児童解消に向けた一時預かり保育事業や特別支援教育事業などの補助制度の拡充に努めていくこととした。
また、①幼児教育に関する充実促進②会員相互の信頼と協力、教職員の資質の向上③子ども子育て支援新制度の方向性と対応④国が進める子育て安心プランや幼児教育無償化への対応―の四点を重点目標に定めた。
三十年度の事業計画については、十月十九日から二日間日程で第六十一回道私立幼稚園教育研究大会札幌ブロック大会兼第五十回札幌市私立幼稚園教育研究大会を開催することなどを承認。一日目に公開保育や保育研究を市内各園で実施し、二日目は札幌市民ホールで開会式および講演会を行う。
このあと、三十年度の収支予算案を確認し、決定した。
(関係団体 2018-02-23付)
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