標津町教委が30年度から新規事業 長野県生坂村と相互交流 中学2年生を派遣、受け入れ(市町村 2018-03-19付)
【根室発】標津町教委は、三十年度から長野県生坂村との中学生交流事業に着手する。双方の中学二年生が二泊三日で訪問し合い、地元の特色を生かした自然体験活動などを行う。
生坂村とは二十七年に神奈川県で開かれた物産展への出店を契機に、特産物を通じた交流が始まった。未来を担う双方の地域の子どもたちが体験的な交流活動を行い、自然や産業、歴史や文化の違いを感じることで社会的視野を広めることをねらいに、キャリア教育の一環として中学生交流事業を企画した。
新年度の計画では、標津町教委が中学二年生を十人程度募集し、七月二十五日から二泊三日、生坂村に送り出す。一方、生坂村からは生坂中学校の二年生八人全員が十月二十五日から二泊三日で標津町を訪れる。自然や地元企業など、特色ある資源を生かし、様々な体験活動を行う。
三十一年度以降も継続する考えで、内容や実施時期を検討していく。
(市町村 2018-03-19付)
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