札幌市立高プレゼン大会実行委　本番目前　円滑な運営へ準備　テーマソングのタイトル考案

（市町村 2018-03-23付）

ステージ発表に関して話し合う高校生委員

　札幌市立高校プレゼンテーション大会実行委員会（富田淳一委員長）は十五日、市立札幌大通高校で第五回会議を開いた。事務局が大会テーマソングのタイトルを高校生委員に考えてもらうことを説明。また、広報などの各担当が現在の進捗状況を報告した。

　実行委員会は、札幌市教委が主催する市立高校プレゼンテーション大会の企画・運営について協議するもの。市立高校コンシェルジュや市職員などの大人委員と、市立高校七校と市立札幌開成中等教育学校（後期課程）の高校生委員で構成されている。

　議事では、事務局が大会の発表予定者を報告。市立高校七校と市立札幌開成中等教育学校、札幌市立山の手養護学校、市立札幌みなみの杜高等支援学校から三十組がステージまたはブースで自校の取組について発表することを説明した。

　また、大会のテーマソングの曲と歌詞が完成したことを報告。制作者のＣｏｃｏ　Ｓｔｒｅｔｃｈから「高校生委員にタイトルを考えてほしい」との要望があったことを伝え、全員で曲を聞いてタイトルを考えた。

　続いて、①ブース企画運営担当②ステージ企画運営担当③広報プロモーション担当④小・中学生向けＰＲ企画兼会場装飾担当―の高校生委員が進捗状況を説明。②は、ステージ発表のタイムテーブルを作成したことを伝え、各校の高校生委員に「発表タイトルを教えてほしい」と求めた。③は、当日会場から動画を配信することを検討していることなどを報告した。

　また、ステージ発表の音響などを担当する㈱エアジーワークスの坂田太郎ディレクターが、発表する際の音響の指示書などについて、早急に確認するよう高校生委員に伝えたほか、動画配信における注意点などを説明した。

　このあと、担当ごとに打ち合わせを行い、円滑な大会運営に向けて準備を進めた。

　大会は、三十一日午前十時から札幌駅前通地下広場チ・カ・ホ北三条交差点広場で開かれる。

(市町村 2018-03-23付)