函館市小学校教頭会が総会開く　新会長に北美原小・田湯氏　新メンバーとよりよい教頭会を

（関係団体 2018-04-11付）

今後の抱負を述べる田湯新会長

　【函館発】函館市小学校教頭会は七日、市内のフォーポイントバイシェラトン函館で三十年度総会を開いた。本年度の活動方針や事業計画、予算案などを協議。役員改選では、新会長に北美原小学校の田湯義浩教頭を選出した。

　開会式のあと、新会員十三人が自己紹介。続いて、二十九年度の会務報告、会計決算報告、会計監査報告について、すべて承認した。

　つぎに、三十年度の活動方針案と事業計画案、予算案について審議。活動方針を「研修活動を活発にし、人間性豊かな児童の育成を目指す学校教育目標の具現および経営の現代化を図り、職能向上に努めるとともに会員相互の連帯感を深める」と設定。研究部・調査部・厚生部の事業計画案と予算案の説明も行い、それぞれ原案どおり承認した。

　役員改選では、新会長に北美原小の田湯教頭を選出。副会長には、高盛小の谷川裕子教頭、千代田小の髙田智史教頭、旭岡小の大山悦仁教頭、高丘小の髙井真浩教頭の四人を新任した。

　あいさつに立った、田湯会長は「会員の入れ替えもあり大変な部分はあるが、新しいメンバーとともに、よりよい教頭会を運営していきたい」と決意を述べた。

　新年度の役員はつぎのとおり。＝全員新任、敬称略＝

▽会長＝田湯義浩（北美原小）

▽副会長＝谷川裕子（高盛小）、髙田智史（千代田小）、大山悦仁（旭岡小）、髙井真浩（高丘小）

▽事務局長＝半田啓一（神山小）

(関係団体 2018-04-11付)