生活科・総合的な学習教育連盟が総会　６月、札幌で全国大会　研究成果発信の機会に

（関係団体 2018-05-14付）

活動計画などを決定した

　道生活科・総合的な学習教育連盟は四月下旬、札幌サンプラザで三十年度全道総会を開いた。六月に開催する全国大会に向けて準備を進めるなど、活動計画を決定。役員改選では礒島年成委員長を再任した。

　冒頭、礒島委員長があいさつ。前年度の活動を振り返ったほか、六月の全国大会について「私たちがこれまで歩んできた研究の成果を全国に発信するこの上ない機会。各地区の皆さんには、大会に向けて協力いただくことになるが、併せてこの大会が自身にとっても学びが深まる充実した大会となることを願う」と述べた。

　議事では、三十年度活動計画を審議。研究主題を「自ら学びの世界を拡げよりよい自分を創る子ども」と決定。また、六月十六・十七日の二日間、札幌市内で開く日本生活科・総合的学習教育学会第二十七回全国大会北海道大会兼第二十八回道生活科・総合的な学習教育研究大会に向けて、準備を進めていくこととした。

　役員改選では、礒島委員長を再任したほか、副委員長には、札幌市内の校長および各地区団体会長・委員長を選出した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽委員長＝礒島年成（札幌市立山鼻小校長）

▽副委員長＝吉田信興（札幌市立川北小校長）

▽監査＝渡部靖（札幌市立藤野南小教頭）

▽事務局長＝加藤秀樹（札幌市立澄川南小校長）

(関係団体 2018-05-14付)