札幌市学校保健会が理事会・評議員会　１２月に研究大会開く　情報共有し力発揮を―松家会長

（関係団体 2018-05-14付）

３０年度の運営計画を決定した

　札幌市学校保健会は二日、札幌市医師会館で三十年度第一回理事会・評議員会を開いた。十二月に研究大会を開くなど、三十年度の運営計画を決定。役員改選では、松家治道会長を再任した。

　冒頭、松家会長があいさつ。「今後も子どもたちの心身の健やかな育みのため、情報を共有し、それぞれの立場で普段実践している力を存分に発揮してほしい」と呼びかけた。

　議事では、二十九年度の会務報告などのあと、三十年度の運営計画を協議。研究テーマを「児童生徒自らが健康を創りだす実践力の育成」と決定した。

　運営の重点では、「家庭（ＰＴＡ）の学校保健に対する認識を高め、児童生徒の健康の保持増進に積極的に寄与するよう啓発に努める」ことをはじめ五点を推進していくこととした。また、六月十九日に研修会を、十二月八日に研究大会を開催することも決定した。

　役員改選では、松家会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝松家治道（医師会）

▽副会長＝長谷直樹（医師会）、田村宏（歯科医師会）、宮下元樹（学校薬剤師）、熊谷由紀（小学校長会・新）、鹿野内憲一（中学校長会・新）、佐藤昌弘（高校・特別支援学校長会・新）

▽事務局長＝岸泰弘（札幌市学校保健会事務局・西小）

(関係団体 2018-05-14付)