網走市南小1年生が写生会参加 お気に入りの車両描く 路面清掃車などに大興奮(学校 2018-09-21付)
児童たちは、白いキャンパスに思いのまま道路維持機械を描いた
【網走発】網走市立南小学校(佐藤雅美校長)の一年生四十二人は十三日、開発局網走開発建設部網走道路事務所主催の働く機械出前写生会に参加した。路面清掃車や草刈車などの大きな機械を前に、児童たちは大興奮。気に入った車両を真っ白なキャンバスに一生懸命描いた。
写生会は、網走道路事務所が児童に道路への理解と関心を深めてもらおうと、社会学習の協力を申し出たことがきっかけで毎年行われているもの。ことしで六回目を迎える。
当日は、路面清掃車、草刈車、パトロール車の計三台が用意された。
写生会に先立ち、網走道路事務所の大江祐一計画課長補佐が各車両の用途について説明したほか、路面清掃車や草刈車が実際に作業する様子を披露。大きな音を出しながら、路面に広がる砂利やごみを吸い上げた。機械の迫力に児童たちは歓声を上げていた。
このあと、児童は好きな車両一台を選び、それぞれ描きたい場所に移動。思い思いに筆を進めていた。
大江計画課長補佐は「安心・安全な道路交通の確保にどんな機械が使われているのかを知ってもらい、興味や関心を少しでももってもらえれば」と話している。
(学校 2018-09-21付)
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