【解説】１０月は体力アップ強調月間

（解説 2018-10-01付）

　毎年十月は「どさん子体力アップ強調月間」。道内の各地域において、運動やスポーツの楽しさを実感できる機会の充実を図るとともに、子どもたちが日ごろから運動やスポーツに親しめるよう、体力向上に向けた環境づくりを進めている。

　道と道教委は、学校・家庭・地域・行政が一体となって子どもたちの体力づくりを進める機運を高め、子どもたちの運動習慣の定着に向けた取組がより一層推進されるよう、国の「体力つくり強調月間」に合わせて、毎年十月を本道独自の強調月間として設定。道民の共通理解のもと、子どもたちが日ごろから運動やスポーツに親しみ、体力向上に取り組む環境づくりが一層推進されるよう、様々な取組を展開している。

　オール北海道として取り組む環境づくりとして、学校では、一校一実践などの日常的な取組の推進や様々な行事などを活用した運動機会の充実など、体力づくりに向けた継続的な取組などを行い、学校全体で創意・工夫を凝らした体力づくりに努める。

　家庭においては、地域で実施されるスポーツイベント等への積極的な参加や運動、スポーツに親子で取り組む機会の充実など、子どもの運動習慣の定着に向けた取組を推進。

　団体・企業などでは、子どもや親子などを対象としたスポーツイベントやスポーツ教室、体験プログラムなどを開催するなど、子どもたちが運動やスポーツに親しむことのできる機会の充実を図る。

　行政として、道教委は道の関係部局や市町村などと連携し、全道的な施策・事業の展開や普及啓発活動を推進。市町村においては、子どもや親子を対象とした体力づくりにかかわる事業などを通して、子どもの体力向上に向けた機運を醸成する。

(解説 2018-10-01付)