建設業の役割理解 工事現場で職場体験 帯広工業高(学校 2018-10-02付)
帯広工業高校(金谷秀幸校長)は九月上旬、清水町内の工事現場で帯広市内の髙堂建設〓協力のもと職場体験実習を行った。環境土木科二年生二人が参加。職場体験を通じ、地域の安全・安心を守る建設業の役割について理解を深めるとともに、今後の進路選択に向けて具体的なイメージを膨らませていた。
この取組は、毎年、髙堂建設の協力で行っているもの。建設業界における担い手確保等に向け、現場での実習を通じて土木の楽しさを理解してもらい、若年者の入職促進につなげることを目的としている。
今回、清水町などの二現場で体験実習を実施。御影地区における頭首工の災害復旧工事では、最新の3Dレーザ計測などの操作方法について、清水地区の現場では草地整備の事業内容や使用する建設機械等について、説明を受けた。
生徒は、職場体験を通じて建設業の地域の安全・安心を守るという役割について理解を深め、今後の進路選択に向けて土木現場で働くイメージをふくらませていた。
(学校 2018-10-02付)
その他の記事( 学校)
ネット利用の在り方模索―札幌市教委 小・中14校で研究推進 地域でのルール策定目指す
札幌市教委は、本年度の「インターネット利用にかかる地域密着型教育啓発事業」について、実施校に小・中学校合わせて十四校を指定し、研究を進めている。安全なインターネット利用に向け、地域における...(2018-10-05) 全て読む
芦別市と星槎国際高がコラボ 防災教育の取組事例を評価 「循環のみち下水道賞」受賞
【岩見沢発】芦別市と星槎国際高校(本部校・芦別、前田豊校長)は、第十一回国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)広報・教育部門を受賞した。下水道の効果的な広報活動や環境・防災教育等の取組として...(2018-10-05) 全て読む
中標津高が創立70周年記念式典 良き伝統を継承・発展 関係者集い節目の年祝う
【根室発】中標津高校(相澤英樹校長)の創立七十周年記念式典が九月二十二日、中標津町総合文化会館しるべっとで執り行われた。全校生徒やPTA、教職員、教育関係者などが出席し、七十周年の節目を祝...(2018-10-04) 全て読む
池田高が河川・海岸の清掃活動 約2㌧のごみ回収 地元建設コンサルタント企業等と
【帯広発】池田高校(鶴喰優校長)は九月二十八日、音更町の㈱北開水工コンサルタント、開発局帯広開発建設部と合同で、ごみ不法投棄防止を目指し啓発活動と河川・海岸清掃活動を実施した。ボランティア...(2018-10-03) 全て読む
札幌開成中等教育国際バカロレア 公立初のダブル認定校に MYPに加え来年度からDP
市立札幌開成中等教育学校(相沢克明校長)は、全国の公立学校として初めて、国際バカロレア(IB)におけるミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)とディプロマ・プログラム(DP)両方の認定校とな...(2018-10-02) 全て読む
帯広小が教育研究発表会 互いに認め合う関係を より良い道徳性育成に向け
【帯広発】帯広市立帯広小学校(石井範之校長)は九月中旬、同校で教育研究発表会を開いた。研究主題「自己を見つめ、互いを認め合いかかわりあう子どもの育成~互いのよさや違いを認め合う人間関係つく...(2018-10-01) 全て読む
江差町南が丘小が公開研究会―道教委指定 粘り強く取り組む子育成 国語の2授業展開し研鑚
【江差発】道教委の学校力向上に関する総合実践事業の指定を受けている江差町立南が丘小学校(中山秀悦校長)は九月上旬、同校で公開研究会を開いた。二年生と五年生の国語の公開授業のほか、研究協議や...(2018-09-28) 全て読む
函館商業高定時制4年生が地元企業と食パン開発 名産昆布の〝だし〟生かし 30日にオータムフェスト出店
【函館発】函館商業高校定時制(大庭隆校長)四年生八人は、課題研究の授業の一環として函館市内の㈱キングベークの協力を受け、地元のマコンブを使用した食パンを開発した。食パンは十月一日から「函館...(2018-09-28) 全て読む
様々な事業所で職場体験―旭川工業高 仕事の楽しさなど学ぶ 2年生がインターンシップ
【旭川発】旭川工業高校(太田潤一校長)建築科は十二日から三日間、二年生のキャリア学習の一環としてインターンシップを行った。生徒約四十人が様々な事業所で職業体験に励み、仕事の楽しさや大変さを...(2018-09-28) 全て読む
壮大なスケール体感 旭川工業高が旭川建協主催の見学会参加
【旭川発】旭川工業高校(太田潤一校長)建築科一年生三十六人は九月中旬、旭川建設業協会(川島崇則会長)主催の現場見学会に参加した。旭川空港ビル旅客ターミナルビル国際線増築工事の現場を訪問。大...(2018-09-27) 全て読む