３３年新設の中央小児童会館に　コーディネーターを配置―札幌市子ども未来局　学校・保護者・地域の橋渡し期待

（学校 2018-11-14付）

　札幌市子ども未来局は、三十三年七月ごろに新設する札幌市立中央小学校の児童会館にコーディネーターを配置する予定だ。地域との共催イベントを実施する際の調整役など、地域多世代交流の推進に取り組むもの。同局では地域との協議を通じて、コーディネーターの役割や配置時期などについて検討していく。

　市では、二十六年度に市有建築物の配置基本方針を策定。児童会館は、学校施設やコミュニティ施設と複合化することとなった。

　子ども未来局では、児童会館が学校・保護者・地域と連携した子育ち・子育てを支援する役割を担っていることから、複合化後もその機能が失われないようにするため、児童会館にコーディネーターを配置することとした。

　三十三年七月ごろに中央小の校舎改築後に児童会館が新設されることから、地域との協議などを通じて配置時期などを検討していくこととしている。

(学校 2018-11-14付)