１月１２日に教育展望セミナー　未来を創る意識改革　教育調査研究所が札幌で

（関係団体 2018-12-20付）

　教育調査研究所主催の「第二十五回教育展望札幌セミナー」が、三十一年一月十二日午前九時からホテルポールスター札幌で開かれる。

　研究主題は「資質・能力を育成する教育課程の編成と実施Ⅱ～北海道教育の未来を創る意識改革」。

　新学習指導要領の全面実施を控え、研究主題のもと「あすの学校マネジメントを、教科等横断的な学習や主体的・対話的で深い学び等を成立させるカリキュラム・マネジメントと、家庭と地域と協働するチームとしての学校づくりから探る」もの。多彩な講師陣による理論提案・実践提案のほか「一人一人が見方・考え方をはたらかせる授業づくり・学校づくり」をテーマに研究協議が行われる。

　問い合わせは、教育展望札幌セミナー事務局（札幌市中央区北三条西三丁目ヒューリック札幌ビル六階、電話〇一一―２３１―一八八三番、ＦＡＸ２３１―三五〇九番）まで。

　理論提案・実践提案者はつぎのとおり。

▼理論提案Ⅰ

▽「出藍の誉れ」時代の学校教育―浮足立たず、自信をもって子供達に向き合っていただくために―」＝文部科学省初等中等教育局財政課長・合田哲雄氏（前文科省初等中等教育局教育課程課長）

▼理論提案Ⅱ

▽「深い学び」を育成する学習環境デザインのすすめ早稲田大学教育・総合科学学術院教授・小林宏己氏

▼理論提案Ⅲ

▽カリキュラム・マネジメントと地域探究学習＝北海道教育大学副学長・玉井康之氏

▼実践提案

▽主体的・対話的で深い学びをめざす授業の構築―教科等横断的学習を位置づけた探究的学習の展開―＝釧路市立釧路小学校教務主任・渡邊悟之氏、同研究主任・塚田絵里奈氏

(関係団体 2018-12-20付)