【平成３１年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道学校体育研究連盟　中野正毅委員長

（関係団体 2019-01-10付）

　謹んで新年のお喜びを申し上げます。また、日ごろより本連盟の研究活動に対しまして、温かいご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

　昨年は、十月十九日に七飯町において、第五十五回北海道学校体育研究大会渡島大会を開催することができました。全道統一研究主題「自信がつく体育学習の充実」を受け、「子どもが運動の楽しさに気付き、主体的・協働的に運動に親しむ資質・能力の育成～ゲームを中心とした授業づくり」を大会主題に、小・中四校において、「ゴール型ゲーム」「ネット型ゲーム」の授業が公開されました。どの授業においても、児童生徒が伸び伸びと動き、ゲームを楽しみ、協働的に学ぶ姿を見ることができました。

　子どもの発達の段階からとらえた義務教育九年間を見据えた授業構想や、小・中連携による授業技術・授業評価の在り方が提案され、授業後の分科会では、参会者によるグループワークに、熱い討議が展開されました。

　ことしは、二月に本連盟の創立六十周年を記念する式典・祝賀会を開催いたします。これまで本連盟を築き上げてくださった方々、本連盟を支援してくださった関係者の皆様にもご臨席を賜り、つぎにつなげていく大切な節目にしたいと思っております。

　また、十月には釧路市において第五十六回北海道学校体育研究大会釧路大会を、十一月には札幌市において第二十九回全道研究担当者研修会をそれぞれ開催する予定です。

　本年も、ご指導、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

▼新年の主な事業計画

▽本連盟創立６０周年記念式典・祝賀会＝２月２３日（土）

▽総会＝４月２０日（土）

▽第５６回北海道学校体育研究大会釧路大会（釧路市）＝１０月１１日（金）

▽第２９回全道研究担当者研修会＝１１月下旬

▼事務局＝札幌市立二条小学校（事務局長＝大牧眞一校長）

(関係団体 2019-01-10付)