部活動指導業務手当基準額を変更 3時間2700円に 1定道議会へ条例改正案(道・道教委 2019-02-12付)
道は、十五日に開会する一定道議会で教員特殊業務手当に関する条例の一部を改正する条例案を提出する。部活動指導業務手当の支給基準額を「四時間程度三千六百円」から「三時間程度二千七百円」に変更するもの。二〇二〇年度末まで現状の支給基準を継続する経過措置を設定し、二〇二一年度からの適用を目指す。
一月に決定した道教委の部活動の在り方に関する方針では、国のガイドラインに基づき、一日の部活動の時間を長くても平日二時間程度、学校休業日(学期中の週末を含む)三時間程度などと示している。
これを踏まえ、一定道議会で提案予定の条例案では、教員が土日の部活動指導に当たった際に支給される部活動指導手当の支給基準額を「一日四時間程度、三千六百円」から「一日三時間程度、二千七百円」に改訂。学校現場の状況を鑑みて、二〇二〇年度末まで現状の支給基準額を継続する経過期間を設け、二〇二一年度から適用する予定。
(道・道教委 2019-02-12付)
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