道特長会第２回理事研究協議会　次期会長に木村校長　取組を受け継ぎ価値高め

（関係団体 2019-02-28付）

新年度に向け決意を語る木村次期会長

　道特別支援学校長会は二十六日、道庁別館で三十年度第二回理事研究協議会を開いた。次年度の活動計画などについて協議したほか、役員選考委員会を開き、札幌視覚支援学校の木村浩紀校長を次期会長に選出。木村次期会長は新年度の方針について「これまでの会の取組を受け継ぎながら、北海道の価値を高めていきたい」と決意を表明した。

　開会に当たり、宮崎真彰会長があいさつ。国の学校における働き方改革についての答申や、ガイドラインの策定にふれ、校長のリーダーシップのもと、自校の現状に照らし合わせながら業務を整理するなど、学校運営の改善を図っていく重要性を強調。その上で、全教職員が主体的に改革に参画するための動機付けを図り、具体的な方法を導くよう障がい種校長会や各支部の連携のもと、リーダーシップを発揮することを求めた。

　研究協議では、本年度の活動報告を行ったほか、次年度の活動計画や「学校における働き方改革“道アクション・プラン”への対応」をテーマに協議。また、役員選考委員会を開き、次期会長に札幌視覚支援の木村校長を選出した。

　あいさつに立った木村次期会長は、新年度の方針について「これまでの会の取組を受け継ぎながら、北海道の価値を高めていきたい」との思いを語った。

　また、①人材育成②専門性の向上③経費削減④負担軽減―の四本柱の実現に向け、道特長会として積極的に取り組んでいく方針を示した。

(関係団体 2019-02-28付)