札幌市野外活動教育研究会が総会　活動方針の重点決定　指導者の資質向上など　髙橋会長ら再任

（関係団体 2019-03-08付）

２０１９年度の活動方針や活動計画を決定したほか、研修会も行った

　札幌市野外活動教育研究会は二日、ＡＮＡクラウンプラザホテル札幌で二〇一九年度総会・研修会を開いた。活動方針について「野外活動指導者としての資質の向上」など四つの重点を決定。役員改選では髙橋昌士会長らを再任した。

　総会では、札幌市林間学校の取組など、二〇一八年度の活動を振り返ったほか、二〇一九年度の活動方針や年間計画を決定。「どの子にも豊かな自然体験を」をテーマに、「野外活動指導者としての資質の向上」「学校教育と社会教育を関連づけ、学校教育に生かす実践的研究」「組織を活性化させるための取組」「今後に向けた取組」の四点を重点とした。

　今後に向けた取組では、将来の林間学校全体の枠組みについて、会場の在り方や、選択するコースなど具体的な見直しを図っていくこととした。

　役員改選では高橋会長を再任した。

　また、引き続き研修会を実施。危機管理についてのワークショップなどを行った。

　二〇一九年度の役員はつぎのとおり。＝すべて再任、敬称略＝

▽会長＝髙橋昌士（南の沢小校長）

▽副会長＝類家斉（山の手小校長）、楠本一紀（旭小校長）、相馬聡（盤渓小校長）

▽事務局長＝増子義仁（きくすいもとまち幼稚園長）

(関係団体 2019-03-08付)