地元・北海道川崎建機に 奨学基金寄付で感謝状―北広島市（市町村 2019-04-09付）
感謝状を手にする上野市長（右）と丹野社長（左）
北広島市は3月29日、市役所で奨学基金の寄付金に対する感謝状贈呈式を挙行した。上野正三市長が市内に本社を置く㈱北海道川崎建機の丹野司代表取締役社長に感謝状を贈呈。上野市長は「子どもたちのために協力いただき、うれしく思っている。有効に活用したい」と謝意を示した。
市の奨学金制度は、市内の高校生90人を奨学生選考委員会で選抜し、月5000円（年間6万円）を支給。民間企業、個人などからの寄付金によって積み立てられた奨学基金が給付に充てられている。
同社による奨学基金の寄付はことしで3回目となる。今回は100万円を寄付した。
丹野社長ら4人が市役所を訪問。寄付を受領した上野市長が感謝状を手渡し、「子どもたちのために協力いただき、うれしく思う。有効に活用したい」と謝意を伝えた。
感謝状を受け取った丹野社長は「学生に利用してもらい、将来に向かって羽ばたいてほしい」と話した。
(市町村 2019-04-09付)
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