アクション・プランと部活動方針　オホーツク管内全１８市町村が策定済　道の方針に沿って設定

（市町村 2019-04-11付）

　【網走発】オホーツク管内の全18市町村は、3月末までに業務改善計画等（市町村版アクション・プラン）および設置する学校にかかる部活動の在り方に関する方針を策定した。部活動休養日の設定内容については、すべての市町村で道の方針に従い「週当たり2日以上」などとした。

　道教委は、昨年3月に学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」、ことし1月に北海道の部活動の在り方に関する方針を策定。市町村教委に対し、同様の計画や方針を策定するよう求めている。

　オホーツク教育局のまとめによると、3月15日現在で業務改善計画等は紋別市、清里町、小清水町、遠軽町、滝上町、西興部村、雄武町の7市町村、部活動の在り方に関する方針は網走市、清里町、滝上町の3市町で策定済みとなっていた。未策定の市町村についても、3月中に策定が完了した。

　業務改善計画等に示されている部活動休養日の設定内容については、すべての市町村で道の方針に沿って「週当たり2日以上」などとした。

　オホーツク教育局は「管内中体連や地区吹奏楽連盟などの関係団体にも協力を要請するなどして、各市町村が策定した計画や方針に基づき、部活動休養日の完全実施の取組が確実となるよう支援していきたい」としている。

(市町村 2019-04-11付)