１５部活動にアスリート　札幌市スポーツ局が５月から順次　クロカンスキー、テニスなど

（市町村 2019-04-26付）

　札幌市スポーツ局は、本年度の運動部活動アスリート派遣事業について、アスリートを派遣する部活動を決定した。１２校合わせて１５の部活動にクロスカントリースキーやソフトテニスなどの専門的な技能・知識を有するアスリートを派遣。５月から各部活動で順次アスリートが指導を行う。生徒の充実した部活動環境を整えるほか、スポーツに対する意欲・関心の向上を図っていく。

　事業は、中学校・中等教育学校および特別支援学校の運動部活動に、専門的な技能・知識を有するアスリートを派遣。生徒の技術向上およびスポーツに対する関心・意欲の向上に努めている。また、顧問教諭の指導知識の向上を図るなど、充実した部活動環境の形成も目指している。

　主に市内および近郊に居住するアスリートを外部指導者として派遣。１年間を通して同一アスリートが継続して指導すること、派遣の上限を年間１６回としている。

　２８年度から事業を実施。本年度は１２校合わせて１５の部活動にアスリートを派遣する。５月から各部活動で順次指導を開始する。

　本年度、派遣が決まった種目と派遣校はつぎのとおり。

▽クロスカントリースキー＝藻岩中、新陵中

▽ソフトテニス＝中の島中、札幌中

▽軟式野球＝西岡北中、藻岩中

▽バスケットボール＝常盤中

▽バレーボール＝札幌中、常盤中

▽バドミントン＝白石中、あいの里東中、定山渓中

▽サッカー＝真駒内中、星置中

▽陸上競技＝真栄中

(市町村 2019-04-26付)