世界津波の日高校生サミット　１７校約５０人が参加　事前学習ツアーは８月　道・道教委

（道・道教委 2019-05-07付）

　道、道教委主催の「“世界津波の日”２０１９高校生サミットin北海道」の道内参加校が決定した。浦河高校など公立高校・中等教育学校１４校、札幌新陽高校など私立高校３校の計１７校に決定。各校から３人ずつ計約５０人が奥尻町で８月に実施する事前学習ツアーや９月１０・１１日に道立総合体育センターで開催するサミットに参加する。

　サミットは、北海道に国内外の高校生を招き、国土強靱化を担う将来のリーダーの育成と、世界各国との絆を深めることが目的。

　サミットへの参加効果を高める事前学習ツアーは８月６～８日に奥尻町で実施。防災学習、島内視察、英語研修、交流会を行う。

　サミットは９月１０・１１日、道立総合体育センターで開催。分科会で発表・討論を行うほか、総会、記念植樹などを予定。

　道内からは、公立の高校１２校、中等教育学校２校、私立高校３校の計１７校が参加。各校から３人ずつ、約５０人が参加する予定。

　サミット当日は、国内外の高校生、引率者、来賓、一般参加者も含め、５６０人程度の参加を見込んでいる。

　サミットの道内参加校はつぎのとおり。

▼公立

▽浦河高

▽江差高

▽釧路明輝高

▽札幌国際情報高

▽札幌西高

▽札幌南高

▽滝川高

▽根室高

▽登別明日中等教育学校

▽函館水産高

▽市立札幌開成中等教育

▽奥尻高

▽霧多布高

▽釧路北陽高

▼私立

▽札幌新陽高

▽札幌日本大学高

▽函館ラ・サール高

(道・道教委 2019-05-07付)