学力調査の自校採点結果を集計　各学校で授業改善を　オホーツク局が各市町村に送付

（道・道教委 2019-05-07付）

　【網走発】オホーツク教育局は、平成３１年度全国学力・学習状況調査の自校採点結果集計表を作成し、４月１９日付で管内の各市町村教委次・課長あてに送付した。各学校の自校採点結果は、管内学力向上支援事業「オールオホーツクで学力向上を！」の取組の中で活用し、各学校の授業改善につなげる。

　同局は平成２８年度から、管内小中学校長会、管内教育委員会協議会教育長部会との３者で管内学力向上支援事業「オールオホーツクで学力向上を！」を展開し、ロードマップを活用した授業改善の推進、「ほっかいどうチャレンジテスト」の活用などに取り組んでいる。

　その一環として、全国学力・学習状況調査の自校採点結果を集計している。

　各学校は、学校用集計表に実施人数と自己採点による国語、算数（数学）の平均正答率を「知識」「活用」ごとに入力し、市町村教委に提出する。中学校英語については、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」の平均正答率および実施人数を入力する。「話すこと」の集計は任意。

　市町村教委は、所管する学校の自校採点結果を教育委員会用集計表に取りまとめ、あす８日までに教育局に報告する。

　教育局は、市町村教委から提出された各学校の自校採点結果を「オールオホーツクで学力向上を〓」の取組の中で活用し、各学校の授業改善につなげる。

(道・道教委 2019-05-07付)