道教委 元気アップチャレンジ 新規に長縄跳び大会 リニューアルで運動機会創出(道・道教委 2019-07-05付)
道教委は本年度、手軽な運動を通して運動に親しみ、体力向上を図るどさん子元気アップチャレンジを一部リニューアルして実施する。短縄跳び全道大会など5事業を実施し、このうち、新規事業の長縄跳び全道大会では、小・中学生を対象に60秒間、跳んだ人数と回数の積をポイントとして競い合い、仲間と協力して楽しく運動する態度を養う。これらの取組を通し、オール北海道で児童生徒の運動機会の創出を図る。
道教委は、子どもたちが運動に親しみ、楽しく運動する態度の育成や体力の向上を図るため、平成22年度からどさん子元気アップチャレンジ事業を実施。学校・家庭・地域など、オール北海道で子どもの運動機会を創出し、体力づくりを進める機運の向上を図っている。
本年度実施する事業は、①短縄跳び全道大会②長縄跳び全道大会③1校1実践で元気いっぱい!フォトコンテスト④管内どさん子元気アップチャレンジ⑤地域で元気アップ!―の5事業。うち、②が新規事業で、前年度実施したDOSANKO中学生ダンスムービーコンテストは廃止する。
①では、小・中学生を対象に制限時間内で跳躍回数を競うなわとびトライを、学校での取組を競う学校部門、家庭や地域などで競う家庭・地域等部門の2部門で行う。
また、小学生を対象に90秒間の跳躍回数の最高記録の差を「アップ記録」として競い、成長の喜びを実感できるなわとびアップも実施。いずれも申告された記録を健康・体育課のWebページに掲載し、各学年の上位入賞者に認定証を授与する。
②の長縄跳び全道大会は、小・中学生を対象に60秒間、跳んだ人数と回数の積をポイントとして競うもの。仲間と協力して楽しく運動する態度を身に付けることを目的として新たに実施する。
実施期間は11月29日まで。申告された記録は健康・体育課のWebページで公表し、上位チームに記録証を授与する。
③は、小・中学校などにおいて実施している1校1実践など、創意工夫ある体力向上の取組の様子を写真で募集する。応募期間は10~12月。
④では、各教育局ごとに、管内の特性や状況を踏まえた独自の体力向上の取組を行う。
⑤では、各地における運動、スポーツの取組を広く紹介するほか、どさん子体力アップ強調月間の賛同団体などと連携を図った取組を推進する。
(道・道教委 2019-07-05付)
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