教育充実へ施策確認　オホーツク局が教育長会議

（道・道教委 2019-07-05付）

管内１８市町村教委の教育長などが出席した

　【網走発】オホーツク教育局は２日、オホーツク合同庁舎で令和元年度第１回管内市町村教委教育長会議を開いた。管内１８市町村の教育長などが出席。所管事項の説明などを通して、今後の管内教育の充実に向け道教委や教育局の取組や施策を確認した。

　冒頭、伊賀治康局長があいさつ。本年度管内教育推進の重点に基づいた取組への協力に謝意を示すとともに、「教育局としても、引き続き皆さんの支援と協力をいただきながら、重点に基づいた取組が一層進むようにしていきたい」と述べた。

　続いて、各課担当者が所管事項を説明。

　我妻宏志企画総務課長は、過日、石狩管内道立高校の教諭による飲酒運転事故が発生したことを踏まえ、あらためて飲酒運転の根絶に向けた取組を要請した。また、教頭候補者確保については、候補者が不足していることから「対象者への働きかけを」と呼びかけた。

　遠藤直俊教育支援課長は、本年度管内どさん子元気アップチャレンジの実施要項を示し、前年度、局独自に作成した「オホーツク運動プログラム」に引き続き取り組むことなどを説明した。

　最後に、伊賀局長が市町村立小・中学校等の学校経営支援について説明。道教委本庁に義務教育担当の教育指導監が配置され、各地域の学校の取組や課題などを本庁が把握しやすい仕組みになったことを示した。

(道・道教委 2019-07-05付)