2年度サッポロサタデースクール 新たに高等支援1校で 計46校を決定 札幌市教委(市町村 2019-12-19付)
札幌市教委は、サッポロサタデースクール事業について、令和2年度は46校で実施することを決めた。新規に高等支援学校1校で実施する予定。実施校については来年2月ごろにも決定する。
事業は、子どもにとってより豊かで有意義な土曜日を実現し、地域全体で子どもを育てる環境を醸成することを目的に、平成26年度から実施している。地域の多様な技能をもつ人材・企業などの社会資源を活用したプログラムを、土・日曜日、祝日、長期休業中に学校施設などで行っている。
プログラムの参加対象は原則実施校の児童生徒で、プログラムの内容によっては保護者や実施校以外の子どもも参加可能。本年度は47校で実施した。
市教委は、市内各校で行った事業に関する意向調査の結果を踏まえ、来年度は小学校35校、中学校10校、特別支援学校1校の計46校で行う予定。
今後、希望した学校が提出する実施申請書をもとに市教委が実施校を選定。来年2月ころに内定通知を送付する。
(市町村 2019-12-19付)
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