全定平均倍率0・95倍 公立高入選の出願変更状況 道教委
(道・道教委 2020-02-17付)

 道教委は14日、令和2年度公立高校入学者選抜出願変更後の状況(4日現在)を発表した。出願者数は、当初出願時から9人増の3万2597人。全定平均の倍率は、0・95倍で増減はなかった。

 出願者の内訳は、全日制が9人増の3万1617人、定時制が増減なしの980人。

 倍率は、全日制0・98倍、定時制0・47倍でいずれも増減なし。全日制において、普通科が増減なしの1・01倍だったほか、専門学科が1・27倍↓1・28倍、職業学科が0・89倍↓0・90倍、総合学科が0・91倍↓0・90倍となった。

 出願変更した人数をみると、全日制が1104人、定時制が4人。全日制の内訳は、普通科が849人、専門学科が22人、職業学科が175人、総合学科が58人だった。

 出願変更後、全日制で募集人員に満たない学校・学科数は、普通科が当初出願時より1校減の97校、専門学科が増減なしの1校1学科、職業学科が2校5学科減の56校95学科、総合学科が増減なしの11校となった。

 倍率が1・5倍を超えた学校・学科は、普通科が市立札幌旭丘、市立札幌平岸で当初より4校減。専門学科が札幌啓成・理数で1校減。職業学科が苫小牧工業・情報技術、函館工業・電子機械、函館工業・電気情報工学、函館工業・建築、旭川工業・建築、釧路工業・電子機械、釧路工業・土木で1校2学科減。総合学科は、増減なしのゼロ。

 定時制では、募集人員を超えた学校・学科数が1校2学科、出願者が10人未満の学校・学科数が16校16学科でいずれも増減なし。

 出願変更によって、出願者数が30人以上変化した学校・学科数は、大麻・普通(35人増)の1校1学科。

 今後の日程は、推薦入学・連携型入学者選抜合格内定通知が20日まで、再出願受付が21日から26日正午まで、学力検査が3月4日、合格発表が3月17日午前10時。

(道・道教委 2020-02-17付)

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