学校の閉庁日　元年度実施状況　９日以上１００％達成

（道・道教委 2020-03-10付）

令和元年度・学校閉庁日の設定状況・札幌市立除く（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、道立・市町村立学校（札幌市立除く））における令和元年度学校閉庁日の実施状況をまとめた。学校休業日の実施日数は「９日」が道立学校で８４％、市町村立学校で５７％。「１０日以上」が道立学校で１６％、市町村立学校で４３％。全学校で９日以上となり、アクション・プランの目標の一つを達成した。

　道教委が策定した北海道アクション・プランでは、２年度末までに目指す指標の一つに「学校閉庁日を年９日以上実施している学校」の割合を１００％にすることを掲げている。

　調査は、道立学校２９３校（高校２２７校、特別支援学校６６校）、市町村立学校１３００校（小学校８１３校、中学校４７９校、高校８校）を対象に、本年度における夏季・冬季の学校閉庁日の実施日数を集計した。

　夏季休業期間の実施日数をみると、「３日以上」が道立で１００％、市町村立で９８％。

　冬季休業期間では「６日以上」が道立・市町村立ともに１００％となった。

　夏季・冬季を合わせた年間学校閉庁日の実施日数は「９日」が道立学校で８４％、市町村立学校で６２％、「１０日以上」が道立学校で１６％、市町村立学校で３８％となり、道立・市町村の全学校で９日以上となった。

(道・道教委 2020-03-10付)