根室高など６校追加　道立校ふるさと応援　道教委

（道・道教委 2020-04-23付）

　道教委は、道立学校ふるさと応援事業実施校に、根室高校、札幌月寒高校、室蘭栄高校、帯広柏葉高校、清水高校、函館高等支援学校の６校を追加した。６校の実施計画概要はつぎのとおり。

▼札幌月寒高

▽部活動サポート事業

　部活動の充実に向けた、技術や技能の向上のための特別臨時コーチや講演会等での講師を招へいする。安全で快適な環境づくり練習環境の整備および保護者の負担軽減のため遠征費を補助する。

▼室蘭栄高

▽ＩＣＴ等の充実と整備

　教壇から黒板に投影できる短焦点プロジェクターの購入等、複数教員が同時に活用できるＩＣＴ環境を整備する。

▽国際交流派遣事業の充実

　海外研修に参加する生徒への支援。

▼帯広柏葉高

▽海外姉妹校提携事業

　ハワイ州の海外姉妹校提携による、双方での短期交換留学を実施するための生徒派遣および受け入れへの支援。生徒交流事業として生徒会執行部の情報交換や部活動交流会、ディベート大会等を開催するためのＩＣＴ機器を整備する。

▼清水高

▽災害から人命を守る防災意識醸成事業

　防災教育の一環として、生徒や職員が自校での避難を余儀なくされた場合に備え、生徒が主体的な避難訓練を行うための設備・備品の整備と、それらを活用した防災教育等による防災意識の醸成。

▼根室高

▽部活動サポート事業

　吹奏楽局（吹奏楽部）のさらなる発展。

▼函館高等支援

▽地域とつながる「カフェ」運営の充実

　生徒がカフェの店頭でドリンクの提供だけではなく、客の目の前でコーヒー豆を挽き、袋詰めしてコーヒー豆を店頭で販売する活動へと就業体験を充実させるカフェ運営に必要な設備を整備する。

(道・道教委 2020-04-23付)