部活動の留意事項 過度の負担避けて 道教委が通知(コロナウイルス関連 2020-05-29付)
道教委は27日、各教育局長、札幌市を除く市町村教委教育長に対して、通知「中学校、高校および特別支援学校等の再開に当たっての部活動の留意事項について」を発出した。
部活動の活動時間等について、北海道の部活動の在り方に関する方針を厳守することや、生徒等の感染リスクを可能な限り減らすため十分に配慮することなど、部活動再開に当たっての留意事項を提示。
臨時休業および春季休業期間において運動不足になっている生徒がいると考えられることから、十分な準備運動を行うとともに、十分な練習期間を経ないうちは、対外試合や校外での合宿等身体に過度な負担のかかる運動を避けるなど、生徒のけがの防止に留意するよう求めた。
対外試合や校外での合宿等については、地域の感染状況等を踏まえ、部活動を担当する教師のみで決定するのではなく、学校として責任をもって実施の必要性を判断するよう周知。実施する場合は、大会参加と同様に感染防止対策を講じる必要性を示した。
(コロナウイルス関連 2020-05-29付)
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