道が2定議会へ関連予算案 道産ホタテを給食に 年12回 1人100g上限(道・道教委 2020-06-11付)
道は本年度、学校給食用に道産ホタテガイを提供する道産水産物学校給食提供推進事業を開始する。16日開会の2定道議会に提出する補正予算案に、関連経費9億6200万円を計上。学校給食を実施するすべての学校が対象で、年12回、各回1人当たり100㌘を上限に食材を提供する。
事業は、道産水産物の在庫滞留や価格低下などの影響を軽減するため、国の補助金を活用して本年度に限り実施。道漁業協同組合連合会が冷凍ホタテガイを学校給食用に提供する。
16日開会の2定道議会に提案する補正予算案に、関連経費9億6200万円を計上。
対象は、学校給食を実施するすべての小・中学校、定時制高校、特別支援学校。道内すべての対象校において、年12回、各回1人当たり100㌘を上限に、食材を提供できるよう予算を措置している。
現在、市町村、大学法人、学校法人などを通し食材利用の希望を調査中。道漁業協同組合連合会と調整し、食材を提供する。
(道・道教委 2020-06-11付)
その他の記事( 道・道教委)
令和3年度(2021年度)公立高校推薦入学者選抜における普通科の「推薦の要件(志望してほしい生徒像)」(札幌市立・岩見沢市立・知内町立・奥尻町立・三笠市立・音威子府村立・大空町立高校を除く)
道教委が定める実施要項に基づいて実施する公立高校普通科の推薦要件一覧表は①から始まり、②③および④左半分へと続きます。 市町村独自の要項で実施する岩見沢市立・知内町立・奥尻町立・三笠市...(2020-06-16) 全て読む
道教委 教育職員の時間外勤務実態 元年度学内勤務 週51時間 減少も過半数が目標未達成
道教委は、令和元年度教育職員の時間外勤務等にかかる実態調査結果をまとめた。1週間の学内勤務時間は全体で51時間1分となり、平成28年度の前回調査と比べ1時間36分減少。中でも、副校長・教頭...(2020-06-16) 全て読む
道教委 第2回代表高校長研究協議会 授業時数確保 工夫必要 学校と行政が一体で 山本局長
道教委は12日、道庁別館と各高校などをオンラインでつなぎ、令和2年度第2回全道代表高校長研究協議会を開いた。道立高校長45人が参加。席上、山本純史学校教育局指導担当局長は、新型コロナウイル...(2020-06-16) 全て読む
道教委 3年度公立高入選 46校で学校裁量問題 静農と美幌 道外から出願可に
道教委は12日、令和3年度公立高校入学者選抜における学校裁量の実施予定および推薦入学者選抜における普通科推薦要件を発表した。3年度で最後の実施となる学校裁量問題は、前年度と同数の46校56...(2020-06-15) 全て読む
道教委 働き方改革の取組状況 地域との協力で負担軽減 小規模小・中で顕著な成果
道教委は、学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」の令和元年度学校規模別取組状況をまとめた。小規模校では、小学校の7割、中学校の6割が学校行事の準備・運営で地域人材の協力などを得...(2020-06-12) 全て読む
道教委 子ども相談支援センター 友人関係の悩み2割 元年度1795件受理
道教委は、子ども相談支援センターの令和元年度相談状況をまとめた。相談受理件数は、実件数で前年度比136件増の1795件。相談内容は、「友人関係」が19・1%で最も多く、「教職員との関係」が...(2020-06-10) 全て読む
オホーツク局 不祥事防止へ目標等決定 飲酒運転根絶など重点 独自にパンフレット作成
【網走発】オホーツク教育局は、管内コンプライアンス確立会議において、令和2年度の不祥事再発防止に向けた重点目標、重点的な取組をまとめた。重点目標には「飲酒運転の根絶および交通違反・事故の防...(2020-06-09) 全て読む
道内志願者4427人 3年度教員採用候補者選考検査
道教委は5日、令和3年度道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の志願状況を発表した。道における志願者数は、前年度比1・3%減の3116人。高校で4・9%、特別支援学校で17・1%それぞれ...(2020-06-09) 全て読む
道教委 中1ギャップ未然防止事業 推進地域に15中学校区 授業参観等で指導体制充実
道教委は、令和2年度における中1ギャップ問題未然防止事業の推進地域、推進校を決定した。江別市立江別第二中学校など新規5中学校区を含む15中学校区が推進地域に決まった。中1ギャップ問題の解消...(2020-06-09) 全て読む
道教委 元年度体罰調査の分析 感情コントロールを 指導上のポイント示す
道教委は、令和元年度『体罰調査の分析』をまとめた。先に公表した体罰に関する実態把握の調査をもとに、発生状況や体罰に至った要因などを分析。怒りの感情をコントロールする有効手段としてアンガーマ...(2020-06-09) 全て読む