道内志願者４４２７人　３年度教員採用候補者選考検査

（道・道教委 2020-06-09付）

　道教委は５日、令和３年度道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の志願状況を発表した。道における志願者数は、前年度比１・３％減の３１１６人。高校で４・９％、特別支援学校で１７・１％それぞれ減少するなど、中学校、養護教諭を除き減少した。札幌市は、１・３％増の１３１１人。特別支援学校を除き増加した。

　受検区分別にみると、北海道の志願者数は、小学校が５９３人、中学校が９５５人、高校９８０人、特別支援学校が１４１人、養護教諭が３４３人、栄養教諭が１０４人。前年度と比べ、小学校、栄養教諭でぞれぞれ１人減少。高校が４・９％、特別支援学校が１７・１％それぞれ減少した一方、中学校で１・２％増、養護教諭で９・６％増となった。

　札幌市では、小学校が５・０％増の４８５人、中学校が２・１％増の５７１人、養護教諭が３・７％増の１１１人。特別支援学校は１３・３減の１４４人だった。

　今後のスケジュールをみると、今月２８日に６地区９会場で教養検査、専門検査を行う第１次検査を実施し、７月３１日に検査結果を発表。８月２９、３０日に５地区７会場で面接検査、実技検査などを行う２次検査を実施し、１０月２６日に結果を発表する。

(道・道教委 2020-06-09付)