池田高が不法投棄防止啓発活動　利別川の環境守る！　帯広開建などと合同で

（学校 2020-07-14付）

河川敷のごみを丁寧に拾い集めた

　【帯広発】池田高校（古市俊章校長）は３日、音更町内の㈱北開水工コンサルタント、開発局帯広開発建設部（＝帯広開建）と合同で、ごみ不法投棄防止の啓発活動と河川清掃活動を実施した。ボランティア部の生徒をはじめ計２０人が参加。美しい河川を守るため、落ちている紙くずや空き缶など、ごみを丁寧に拾い集めた。

　帯広開建の河川巡視業務を受注している北開水工コンサルタントは、同校や帯広開建と連携し、平成２６年度から不法投棄防止に関する啓発活動を行っている。

　これまで、豊頃町大津地区の十勝川河口付近で大規模な活動を展開していたが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、規模を縮小。池田町内の利別川河川敷で複数回にわたって清掃を行うこととした。

　当日は、同校ボランティア部から６人、北開水工コンサルタントから９人、帯広開建池田河川事務所から５人の計２０人が参加。

　ごみ袋や火ばさみを手に、河川敷に落ちている紙くずや空き缶などのごみを丁寧に拾い集めた。また、ボランティア部が作成した不法投棄防止イラスト入りポケットティッシュを周辺の人に配るなど、不法投棄防止の啓発活動も展開した。

(学校 2020-07-14付)