グラウンド除雪等に謝意　地元建設業者へ留萌高

（学校 2020-07-20付）

間校長（左）と堀松社長

　【留萌発】留萌高校（間義浩校長）は６月下旬、同校で市内の堀松建設工業㈱（堀松一郎社長）の社会貢献活動に対する感謝状贈呈式を行った。３月に行われた同校グラウンドおよび駐車場の除雪・雪割り作業に対するもの。生徒たちが見守る中、間校長が堀松社長に感謝状を手渡した。

　堀松建設工業は、高校で部活動に励む生徒たちが早い時期からグラウンドで練習に取り組めるよう、平成２３年度から雪割作業を継続して行っている。

　ことしも３月上旬に同校グラウンドおよび駐車場で除雪・雪割り作業を実施。雪割りによって雪解けが進み、深い積雪に覆われていたグラウンドを早期に使用できるようになった。

　堀松社長と加藤孝史総務部長が同校を訪問。

　生徒たちが見守る中、間校長が堀松社長に感謝状を手渡し、「生徒が元気に活動できる環境を整えていただいた」と述べ、旧留萌高校から継続している堀松建設工業の取組に感謝の意を示した。

　サッカー部の主将を務める笹森真理也君は「早期から練習に取り組む環境を整えてもらった」、陸上競技部の主将を務める棚村尚汰君は「結果を出して応えたい」と感謝を伝えた。

　堀松社長は「職員の子どもたちも通っている学校。今後も地域のためにできることを行っていきたい」と話し、留萌高に対する支援を継続する考えを示した。

(学校 2020-07-20付)