絵画１００点並ぶ　ホテルライフォート札幌で資生館小児童作品展

（学校 2020-08-19付）

児童の創造性豊かな作品がズラリ

　子どもたちの思いあふれる“表現”を感じてみませんか―。ホテルライフォート札幌は１３日から１７日までの５日間、同ホテル２階ホワイエで第７回札幌市立資生館小学校児童作品展示会を開いた。資生館小児童の絵画約１００点を展示。オリジナルの卵を描いた作品や消しゴムを使って様々な線や形を生み出した作品など、児童それぞれの創造性豊かな作品が並んだ。

　同ホテルは、隣接する中島公園、豊平川など自然豊かな環境と調和しながら地域社会の発展に貢献することを経営理念に、地域住民などの各種芸術作品の展示・発表などの活動を展開。文化・芸術の場としての機能をもたせることを目指している。

　資生館小児童作品展示会は、この活動の一環で７年前から開催しているもの。ことしは、資生館小のかえで学級を含む１～６年生９１人の絵画約１００点を展示した。

　展示した作品のうち、２年生「ふしぎな　たまご」では、子どもたちがそれぞれのテーマで「卵」の絵を作成。虹の卵、菓子の卵など、それぞれテーマを設定し、オリジナルの卵を描いた。

　５年生「消してかく」では、一面に塗られた色を、消しゴムで消しながら線や形を創造。

　消す力の加減や、消す向きによって、様々な線や形を生み出すなど、児童それぞれの創造性豊かな作品を展示した。

(学校 2020-08-19付)