道高校長協会　第３回支部長研　一枚岩で難局乗り越え　廣田会長　感染症への対応

（関係団体 2020-10-07付）

２１人が出席した

　道高校長協会（廣田定憲会長）は５日、札幌市内の道第２水産ビルで第３回支部長研究協議会を開いた。支部長とブロック長、本部役員２１人が出席。新型コロナウイルスの影響で一堂に会したのは本年度初めてとなった。開会式で廣田会長は「道教委とも十分連携を図りながら、一枚岩となってこの難局を乗り越えていきたい」と呼びかけた。

　協会は本年度、新型コロナウイルスの影響で、４月の第１回支部長研究協議会、５月の総会、６月の第２会支部長研究協議会・人事打ち合わせ会議は予定を変更してテレビ会議で開催。今回の支部長会議が、初めて一堂に会する機会となった。

　開会式で廣田会長があいさつ。新型コロナウイルスの対応について、「道教委と十分連携を図りながら、一枚岩となってこの難局を乗り越えていきたい」とした。

　また、１年単位の変形労働時間制について施行まで半年を切っていることから、「現場の実情に沿った建設的な意見を述べていきたい」と述べた。

　続く協議では、来年１月５日にホテルライフォート札幌で行う２年度後期研究協議会と、６日に同会場で開く２年度全国高校長協会道ブロック研究協議会の概要について協議した。

　このほか、２年度文教施策関連等について報告した。

(関係団体 2020-10-07付)