体研連が臨時総会等　心のつながりを確かに　難局打破に向け大牧委員長

（関係団体 2020-10-12付）

全道から４８人が参加

　道学校体育研究連盟（＝体研連、大牧眞一委員長）は３日、ホテルライフォート札幌で令和２年度臨時総会研修会兼第３０回全道研究担当者研修会を開いた。全道各地から４８人が参加。大牧委員長は、新型コロナウイルス感染症に伴う様々な影響にふれ、難局を乗り切るために“北海道の体育人”としての心のつながり・絆を確かなものにする大切さを強調した。

　開会に当たり、大牧委員長があいさつ。

　新型コロナウイルス感染症の影響で、本年度定期総会を紙面開催としたほか、第５７回道学校体育研究大会オホーツク大会の開催を断念した経緯を説明。様々な状況を踏まえ「今後の研究について研修を深めるなど、北海道の体育人としての心のつながり・絆をさらに確かなものにして、この難局を乗り切っていきたい」との考えを示した。

　続いて来賓として、飯沼晃顧問があいさつしたあと、大牧委員長が前委員長の中野正毅顧問に対して感謝状を贈呈した。

　議事に移り、事務局が業務経過報告したあと、感染症の影響で中止となった第５７回研究大会について、来年度、札幌市で開催することを確認した。

　このあと、７年度に札幌市内で開く全国学校体育研究大会北海道大会における全道統一研究主題について協議。今後、研究部において検討し、来年４月を目途に決定していくことを申し合わせた。

(関係団体 2020-10-12付)