公共事業の大切さ理解 名寄南小5年生75人 関連機関・団体の現場見学会参加(関係団体 2020-10-09付)
豊栄川の遊水地を見学した
【旭川発】名寄市立名寄南小学校(堀江充校長)の5年生75人は9月30日、建設産業の関連機関・団体で構成する「北のけんせつ担い手」育成会議主催の工事現場見学会に参加した。市内を流れる豊栄川で建設中の上流遊水地を見学。ドローンのデモ飛行や高所作業車の試乗を通して、公共工事や建設産業の役割について理解を深めた。
会議は、上川管内の公共事業の発注を担う旭川開発建設部や上川総合振興局旭川建設管理部、旭川市と業界団体の旭川建設業協会(川島崇則会長)、上川調査設計協会(千葉新次会長)で構成。建設産業における担い手の確保・育成に向けた取組を行っている。
見学会は、社会の役に立つ公共事業について理解を深め、将来の仕事として建設産業に親しんでもらうことが目的。
現場は、市内を流れる豊栄川で旭川建設管理部が平成28年度から整備を進めている上流遊水地。4班に分かれ見学、ドローンのデモ飛行と高所作業車の試乗を体験した。
現場見学では、旭川建設管理部美深出張所職員が遊水地の機能などについて説明。
児童からは「いつ工事が終わるのか」など、整備期間についての質問が挙がっていた。
また、天塩川河川敷地では高所作業車の試乗を体験したほか、上川調査設計協会によるドローンのデモ飛行を見学。児童は楽しみながら建設産業の役割、公共事業の大切さを学んだ。
(関係団体 2020-10-09付)
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