絆づくりメッセージ　最優秀賞決定　貴田さん（旭川市末広北小）ら６人に　入賞作品は２日から展示

（道・道教委 2020-10-30付）

　道いじめ問題対策連絡協議会は、「絆づくりメッセージコンクール～いじめやネットトラブルの根絶を目指して」の全道審査結果を公表した。標語部門で旭川市立末広北小学校の貴田羽花菜さん（６年）など３人、ポスター部門で中札内村立上札内小学校の三浦紡子さん（６年）など３人が道教委最優秀賞を受賞した。道教委最優秀賞作品などは、来月２～４日の期間、道庁１階道政広報コーナーで展示する。

　いじめやネットトラブルの根絶を目指し、青少年に対しよりよい人間関係づくりに関するメッセージを募集。作品を啓発活動等に活用することで、よりよい人間関係の構築や思いやりをもって人と接する社会を目指す意識の向上が目的。

　標語部門で道教委最優秀賞に輝いた作品は、末広北小の貴田さんの「ネットより　家族の時間を　大切に」、道教育大学附属旭川中学校の渡邊涼花さん（３年）の「比べ合う　そんなことより　認め合う」、札幌稲雲高校の杉田花歩さん（１年）の「“いいね”より　君の味方は　そばにいる」の３作品。

　ポスター部門では、上札内小の三浦さん、旭川市立永山中学校の荒谷夏花さん（３年）、釧路江南高校の柳谷日那さん（２年）の作品が道教委最優秀賞に輝いた。

　道教委最優秀賞および道教委優秀賞、各教育局最優秀賞を受賞した作品については、１１月２～４日の期間、道庁１階道政広報コーナーで展示する（３日は閉庁日）。

　なお、高校長協会特別賞については、道高校長協会で別途審査し、受賞者を決定する。

(道・道教委 2020-10-30付)