オンラインで来年１月　道教委　探究活動キャンプ

（道・道教委 2020-12-07付）

　道教委は、来年１月８日から２日間、探究活動キャンプを実施する。道立高校１・２年生と道立中等教育学校４・５回生が３～６人グループに分かれ自校で参加。大学教授による講演などをオンラインで聴講して、生徒自身が事前に設定した探究テーマについて解決策が提案できるよう取り組み、発表し合う。発表内容は、次年度の内閣府主催・地域創生★政策アイデアコンテストへの応募を予定している。

　道高校未来を切り拓く資質・能力を育む高校教育推進事業における生徒支援事業（次世代人材育成プロジェクト）の一環。これからの時代に必要な情報活用能力や課題解決能力、コミュニケーション能力等を育み、次世代リーダーの育成を図るとともに、進路実現に向けた学力向上と進学意欲高揚を図る。

　本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、生徒は自校で活動することとし、講演、説明、発表をオンラインで配信する。発表内容については、内閣府主催の地域創生★政策アイデアコンテストに応募する予定。

　８日の午前は北海道大学観光学高等研究センターの岡田真弓准教授が「地域の資源を活用した地域創生」と題して講演するほか、道経済産業局の秋田卓也氏が地域経済分析システムRESASと内閣府主催の地域創生★政策アイデアコンテストについて説明。午後から探究活動を行う。

　９日は、各グループがプレゼンテーションソフトにまとめて発表する予定。

(道・道教委 2020-12-07付)